シルクロードをかじる(3) – トルキスタン・シベリア鉄道

07/19(土)(2)

めちゃくちゃ長い001ь
編成は新しめで、本当はもうちょいボロい車両に乗りたかった
一旦端まで行って渡って、私の列車は反対端。本当に長い。
反対側の端からスタート

大きな駅ではあるものの、そこまで旅客の発着はない。
ここからНовосибирская行きあるけれど、何日かかるんだ?

2両に1人くらい車掌がいる。ここで初めての検札。
列車使ったのは実に6年振りで、モナコ以来。

1615 定刻通りに出発。

ゆっくり進む。

24 号車は満員。隣はホームレスか!と思う風貌と荷物を抱えた中国人
臭くは無いけど何かずっとゴソゴソしてて落ち着かない
さっきプロフセンター行くとき通った陸橋の下等を通る。

程なくして国境着。

国境警備の兵士が入ってくる。
荷物全部棚から降ろして麻薬犬ゴソゴソと全部開放確認までしてパスポート回収。
1時間くらい待ち。貨物はガンガン通過していく。

パスポートは返ってきたがなんか知らないけど、呼ばれる

中国人が何か引っかかって連結部にて尋問されている。
「Skinhead friend!!」と兵士に肩を組まれる。兵士サイドに立たされて中国人に尋問する。
罠なのか分からない。時々私にも質問くる。

  • Singleか?なのか。
  • なぜ独身なんだ?
  • なぜ1人で旅行するのか?
  • 早く結婚しなさい。ウズベキスタンにもいいヤツいるだろ?

と長々と謎のお説教。すべてдаと言っておく
手相を見せるとこれは1人で致してる手だと言われる完全な下ネタトーク

ここは笑うところなのだが、相手が国境警備だから終始苦笑いと真面目回答せざるを得ない。
中国人は52歳らしい。ちょっとおじさん過ぎて引いた。
ロシア人との離婚歴があるらしい。付き合えただけ羨ましい。

一通り話しが落ちついたところで、出国完了。完全に兵士の一存。出発。
ここまでフランクな国境超えは無いと思う。

カザフスタン入国

数分走らせてまた停車。カザフスタンの国境警備兵が入ってくる。
小型ラップトップでパスポート読み込みと写真撮影
中央の机付座席を尋問席にして一人一人尋問
兵士の隣には普通に客いるんだが、ラップトップの画面を超顔見して頷きまくる。いいのか?
これまた1時間近く停車。一応時刻表通り。
パスポートに鉄路越境スタンプ押されてて満足
タシュケントもシムケントは地図上近いが、6時間かかる理由がここにある。

待ち時間に大音量でdulingoで中国人はロシア語の勉強を開始。すごい精神力である。でもロシア語は付け焼刃はムリだぞ?

国境を過ぎるとものの数分でカザフステップに突入
大平原が広がる。
列車長すぎてカーブだと世界の車窓からみたいなアングルで後方車両が見える。少し感動

シムケントまでは何もない。暗闇に街の明かりが見えてくるとおーってなる。(不明)
本日の最終停車駅はシムケント。暗闇で何もわからない
もうみんなおやすみタイムに入り始める。

時間すら見てなかったが、22時

07/20(日)

やることも無いので、このまま何も無い外を見つめながら時が過ぎて値落ち
コンセントが2つに1つしか無いことと、足を伸ばして寝たい中国人は飛行機形式で空いたところを転々とするが、最終的には元の席に戻ってきた。
本末転倒で寝れてないと思う。いい年して発想が若い。
電車は3時頃、かの有名なタラス湖畔の戦いの地であるタラスに停車。うすら記憶である。
ここから降りてキルギスに抜けるルートも一瞬考えたが、3時にぼっちは流石にきついなってことでまた次回。


05:00頃に再度起床。朝日はのぼりつつある。体はバキバキ。
шцで降りるため寝過ごすとアルマトイまで行ってしまうからちゃんと起きれてえらい。
風景は変わらず何もないが、丘から平原に変わっていた。

車掌は変わっていた。шц?とリマインドまでしてくれた。

カザフスタン着地

ほぼ定時の05:37素晴らしい。とにかく朝日が眩しい。
ちなみにこれはプラットフォーム。広場。
ありがとう24号車

この駅は、Астана, Алматы,Ташкент,Бишкек続く鉄道の要衝
時刻表が多分列車番号であまりにも見づらいが電車ある。
Алматыから先に行けば Новосибирск, Екатеринбургに行ける。
時代が時代で無ければこのまま先まで行きたいものだ。

過去最高に悪臭と不潔な駅トイレで、これからの大移動に備えて用を足す。
紙流して無いのにトイレ詰まらせたので爆速で逃げてきた。悪気はない。