南東アフリカを駆け抜ける(0)
まとめ
無事”旅程中”は無傷で帰還ができた。
後日談だが、1ヶ月後熱田神宮にて旅行の神様にちゃんと挨拶だけは済ませてきた。
なので、忘れる前にいろいろなまとめ
シンプルな感想
雨季の時期にこのルートでこの日程はたぶん周りに居ないと思う。
目的が「THE SAFARI !」ではなく「大人の社会科見学」なので、
個人的には十分に楽しめたし目的は達成したと思う。
食事は個人的には過去最大に醤油が欲しくなったので、お口にあまり合わなかったことは確かであることと
移動多め、写真はバエないので、他人にはオススメはできない
サマリー
こんな感じのレートで回った。
※バス遅延リスクがあるので事前にスケッチを会社に言っておいた(まじめ)
観光の面
ガイドブックに書いてあることベースでは、リウォンデ国立公園とビクトリアフォールくらい。
特にビクトリアフォールはすごかった本当に。そしてともにリーズナブルに行ける!
ぶっちゃけソレくらいであるw
街歩きとか移動で満足してしまう性だが、今回に関してはその部分のネタが多かったら個人的には良し
ルサカやリロングウェには何もないと言っても過言ではない
ただただ危険。
多分博物館とかあるんだろうけどあんまり興味はない。
経済的な面
通貨はみんなテキトー。みんな地上げ屋気質なので交渉力試しにはなる。
2024/02で公定はこのくらい
- 1 ZMK = 73MMK
- 1 ZMK = 6.5円 → 約7円
- 1 MMK = 0.09円 → 約0.1円
- $1 = 150円
マラウイではドルの能力が高い。1000MMK = $0.6 が妥当だが、割高の$0.7で回ることもあった。
ここまで遠いと円安なのかなんなのかは知らない。
ジンバブエではzmkもいけるがドルが強い。数店でふっかけられたときには逆にドルで直接払ったほうが得なことが多い印象
ジンバブエの自国通貨を持たない身からすると助かったけど、
この国の物価の高さと経済力を考えると、米ドルの信用は厚いのだろう。
ちなみに、越境時に両替商が居なかったのと、会った両替商がゴミだったので帰国時には3万円分のMMKを保有する羽目に
今後のマラウイの発展を祈るのみ。
大体その国のスーパーに行けば、食生活や経済力が感じられるけれど
マラウイ<<ザンビアなことは恐ろしいくらい明白だった。
その分、マラウイで危険を感じたか?というとそうでもなく
むしろ格差が大きい方が、危険を感じた。
ちなみに襲われるとしたら、スリとかじゃなくて単純攻撃なところが他地域と違う点
旅行準備
今回は結構準備が大変だった。簡単に書いておく
そもそもの経路設定
ケニアでライオンさんみたいなくらいの欲求が発端だった。
周辺のウガンダやタンザニア込でも少し物足りなさを調査段階で思ってしまった。
で1週間ちょいなんで幅広げよう!ってことで、ザンビア軸にする。
モザンピークやアンゴラを入れると移動の嵐
アンゴラに限っては雨季はビチョビチョ状態で塩湖が干からびてないのでなおさら対象外
ジンバブエは、、、、なにかあったけ?ということでモチベ低め。
本当はマラウイ北部には行きたかったが、一筆書きルート外になるので断念。
このルートも結構移動多いけどね
情報量
まず地球の歩き方にはマラウイはない。ザンビアもビクトリアフォールだけ
なので、Lonely Planetが頼り。でも最新が2017
https://www.amazon.co.jp/Lonely-Planet-Zambia-Mozambique-Malawi/dp/1786570432
結構細かいこと乗っているのでだいぶ助かった。
サウスルアングア国立公園に行きたかったけど、雨季はほぼ宿がCloseと書いてあるの見つけて助かった。
とて、ある宿も店もバスもない。ってことは超あったけど、コロナ後の旅行記が超役だった。
意外とMap.meの情報が優秀だったりする。
宿とバス
情報源は旧Twitterとネット記事。
ミニバスに関しては、「あるよ」以外の情報はないのでその程度。
幹線道路でも、主要都市”間”じゃないとヒッチハイク同然の本数になる
バスはリロングウェ→ルサカは1便しかないので、ここだけ真剣に調査。
Booking.comだとほとんど安宿はでず、大抵はwhatsupで直接。
webpageない場合はGoogleMapの電話番号を検索すると、誰頭にコンタクトできるw
VISA
マラウイはVISAが必要。
初めてのESTA以外の初めてのVISA。日本のパスポートだと大抵VISAナシで行けるのでこれも貴重な経験
Singleの観光VISA
所要時間がわかんないのと、VISAとって飛行機とるので有効期間90日を逆算してかなり前に取得
一番めんどいのが、宿のサインとか
決まってないし、宿に聞いたらそんなリッチなことできないとお断りされたので
予約確認書を自作してWebsiteをスクショして申請して無理やり通した。
申請から2日くらいで返信でApproved。だいぶ適当な判定である
内容はこんな感じ
ワクチンとか
昨年のコスタリカ旅行の分を含めると
- A型肝炎
- B型肝炎(1発足りない)
- 狂犬病
- 腸チフス
- コレラ
- 黄熱病
の5点。全部実費負担なので現在の1世代前のM2 mac air は帰るくらいの総額(汗)
航空経路の理由で黄熱は必須だったのと、狂犬はちゃんとやっといておいて良かったなと
常備薬は
- DEET
- 蚊取り線香
- 胃薬
- 日焼け止め(ALEE)
塗りぐるりDEETが強かった。スプレーはコスタリカで買ったものを継続。
日中は汗で消えるけど、寝る前はこれを体以外にぶちまけとく+蚊取り線香
事後(ダニやら南京虫やら)
例のやつを家に持ち帰ったようです。帰りの飛行機かリビングストンの宿で持ってきてしまったのかもしれない。
amazonで散布薬剤とスプレーを即買いバラマキ
布団は全部クリーニングです。
これが相当にしんどかった。。。。皮膚も消えるまで1ヶ月かかった。。。。
これもいい経験かもしれないけど、次回から気をつけよう。