アマゾン川のほとりで(6) – 終日暇だからひたすらに街ブラする

2025年3月3日

02/20

テキトーにTikTokとかみたり二度寝する。

朝起きる。
旅行だとどうしても早起きになってしまうが、今回は無理せずゴロゴロすることが目的なので

8時くらいに起き上がって荷支度。
まさかの朝食提供有りだったので頂く。前回も実はサービスだったのかもしれない。損した気分。
パンと苺ジャムと卵焼きと謎の酸っぱいジュース。大した事ないけどありがたい。これが基本的なここらへんの食事なんかな
でも美味しいんだよね。なぜか

日本人女性に遭遇。卒業旅行で1カ月かけてボリビアまで行くらしい。素晴らしい。若い。
昨晩来て今日朝からツアーに行くらしい。
7ソルしか持っていないので、さすがに心配なので貸してあげた。
老害かもしれんが、英語とスペ語厳しいと金の力で解決しかないから….

病院へ

彼女が出ると同時に自分も出る。
なんかもうイキトスの街に慣れた気もする。普通に歩いてトゥクトゥク捕まえる。
今回は6ソルちゃんと払った。
昨日よりかは少し空いている。着いたらメッセージするように言われてたが、あたふたしていると見つけてくれて連れて行かれる。
この病院非常に入り組んでる。大きい公立病院のハズだが、、、廃墟感凄い。
ワクチン小屋に連れてかれる。ここは相当きれい。とりあえず打ってもらう。一安心。
ワクチン手帳に書いてもらう。銘柄とかも書いてもらったがここまで求める人は中々いないらしい。

帰るときは何故か看護師めっちゃにこにこ集合。なんか申し訳ない。たぶんワクチン瓶を写真撮っていたからかもしれない。
終わるとDr. Yuriも病院の外へ消えていく。日本でもこの日はこの先生みたいな入れ替わりあるから、そういうやつなのかもしれない。

あと、費用は発生なし。なぜ掛からないかは知らない。感謝しかない。

本当に野良犬多い。う◯ちしてる

気分を改め、ベレン市場へ

病院も別にトゥクトゥクじゃなくて歩けるので、歩いて市場へ

南米だとガソリンやすいんだろなーって思っていたけど
全然安くない。150円くらい。そこまで変わらない(ペルーはガロン表示)

腹が減ったので、魚を頂く。大小ジャンルさまざま食堂が出ているが。そこそこ大きい人が入る所を選ぶ。これ鉄則。
本当はsopaを食べたいけど、水物で多少心配なので諦め。魚はピラニアだと身がないのでナマズをいただく。


相当に身が詰まってておいしい。
合わせには焼きバナナと謎ジュース。22ソル。少し高い気がする。
アリズバーガーに比べれば百倍うまい。

亀とかワニとか。


ベレン市場は崖の上にある。それで上水道がちゃんとしているのは不思議。
崖の下にはスラムがあり、市場も繋がっている。
特に見どころはないが、スラムと相絡まってるから混雑度合いが高まる。
だいたいの感じは前の投稿の感じ。

アマゾン川のほとりで(2) – イキトス着弾。まずは街ブラでもしようか


市場抜けるとアマゾン川のほとりまで出る。水位的に今だけの市場かもしれない。
ナナイも開いていればこんな感じだったのかも。

結構地区によって業種が変わってる。階段の東屋は青空床屋街

御徒町のスポーツジュエンばりの服の投げ売り

意外にもかき氷とか売ってる。
ただ、氷はないし。あったとしてもダメ絶対。

この通りベレン市場(崖下)。なのでスラム
一本外すとスラム。結構雰囲気違う

動物園とやらに行ってみる。

もうやることは無いので動物園へ
イキトスにはいくつか動物園ある。キストコチャ動物園と近くにあるアマゾン保護センター、あともう一個。
バスの乗り方マスターした感あるが、キストコチャまでいくバスがあることを後に知って未熟さを知る

ターミナルで乗り換え。ターミナルはアフリカのバスターミナルよりもひどい。未舗装。野良犬。臭い。
トゥクトゥクでキストコチャまで。ドライバーが愉快で結構聞いてくる。


推測で理解して話しるとスペ語結構わかると褒めてくれた。褒められると伸びるタイプ
6ソルしたけど、中心部とは違って長閑でいい。

動物園は外国人価格で入場。Googleレンズで翻訳してくれるから助かる。
モニュメント多め。イルカとアナコンダ、サルとかカピバラとかもいる。丁度イルカショーのあとだったらしい。
規模的には野毛山の半分以下くらいだけど、ジャングル感はある。
結構ご家族連れが多い。

森では絶対に見れないジャガー。あまりの暑さに夏バテしているご様子。
サル山ならぬサル森はいつか抜け出せるくらいにセキュリティガバガバ。


崖を下ると湖がある。動物園だけどビーチがある。ガンガン音楽掛かって遊泳してる。コンセプトブレブレ
なんなら動物園がおまけか!っていうくらいに人の入りが違う。
ひとまず、インカコーラを買って飲み干す。そんなに可愛い子はいない。
デカパイとデカ尻にはあまり興味がない。

アナコンダがちゃんと見れて満足。Pythonistとしては畏敬しかない。
長居することもないので、帰路。
行きはトゥクトゥク6ソルなので、5ソルと提案したりする悪い人間です。


夕食無いと思って、再びのアリズバーガー。
今日はランク上げてアリズミックス。CHEESEとレタスな入っているらしい。
相変わらず味はない。パイナップルジュースを追加注文。
ランク上げたけど、何も変わらない。これがペルークオリティ
店頭ではアイスが結構売っている。ここに限らず。
みんな好きなんか?アイス。

出際に、日本語客引きおじさんがバイクで登場。
謎の巻物風な動物の絵を売りつけてきた。買わないしウザい。もう口コミ書く気が失せた。
撒いたら次は、若い姉ちゃんに引っかかる。レストランで話さない?と勧誘。可愛くないしウザい。
そんなこんなで、N回目の客引き。

スピードボートで国境へ

宿に戻り荷物を回収。
オーナーに別れを告げた後、トゥクトゥクで6ソルで乗り場へ。
ってか運転手、宿の夜番なんだから奢ってほしかった。

この辺の建物の中ではトップクラスにきれい。
物売りもネックピローとかなかなか見ないものを売るものだ。

ともにチェックアウトしたコロラドアメリカ人はスローボートでハンモックで下るらしい。
エモい気持ちになれるし、バックパッカーみんなやってるけど2泊3日何もできないは耐えられない
マナウスまで行くやついるけど、私なら気が狂う。

スピードボードはAlexaっていうらしい。17時出発。
初めて気付いたが進まない船で揺られてると意外と船酔いっぽくなる。あとシンプルに激寒。
ここから12時間の船旅。リクライニングなし、病院みたいな椅子。
なぜがほぼすべての窓が半透明。景色見れないけど、コンセント完備。
出港前は近くのカフェのケーキとかを売りに来る。今じゃなくて乗船中に売れるようにすればいいのに。
あとシンプルにぼったくる。

YANMARって大きく書いてあって、頑張っているなと
船内はほぼ満員。幸いにも3人椅子でおじさんと2人のみ。快適に足を広げられる。
エンジン側の席は異常なまでの騒音と窓が一部ない治安の悪さ。

船内はWifiがあるけど有料。欲しい人は船員はパスワードを入力していくスタイル。


船内に軽い売店があるので、南米版爆弾おにぎりを購入。横についてるのは辛いソース
手羽元とかゆで卵が入ってボリュームある。梅っぽいのも入ってて日本のおにぎり感がある。

今日も晴天なので窓を開けると星空が広がる。すごくいい。
大地の果てでは時々雷が光っている。